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甘納豆シュトーレン

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本当に久しぶりに・・・シュトーレンを焼いた。


今年はブログも再開できたし、やっぱ作ろうか

いやでもやめようかと、1週間ほど悩み・・


なぜなら


非常にめんどくさい上に材料費が半端ない。


しかも、本来のシュトーレンに入っているドライフルーツの漬け込みは、

これだけで1ヶ月くらいかかるのだ。

だから思い立った時にはいつも遅い。


ので、今回はドライフルーツはやめてミットゥン大好物の甘納豆でチャレンジ。


あと個人的にシュトーレンにナッツは要らないと思っているのでナッツも排除。




〈材料:1本分(カッコ内は2本分量)〉


〈中種〉

・準強力粉(リスドォル)80g(160g)

・生イースト 20g(40g)

・牛乳 60g(120g)


〈本生地〉

・準強力粉(リスドォル) 250g(500g)

・シナモンパウダー 小さじ1/2(小さじ1)

・ナツメグパウダー 小さじ1/2(小さじ1)


A きび砂糖 30g(60g)

A バター 50g(100g)

B 卵黄 15g(30g)

B マジパン 50g(100g)

C 塩 4g(7g)


〈フィリング〉

・甘納豆(ミックス) 300g(600g)

・ラム酒 適量

・マジパン 100g(200g)  ※お好みで無しでもOK


〈仕上げ用〉

・バター 80〜90g(160~180g)

・きび砂糖 適量

・和三盆糖または粉砂糖 適量



1.本生地用Aのバターは常温にしっかり戻しておく。

フィリングの甘納豆はボウルに入れ、ラム酒を大さじ3(大さじ6)ほどかけて和えておく。


2.中種を作る。

牛乳をぬるめのお風呂のお湯くらいの温度に温める。

小さめの容器に生イーストと牛乳を入れよく混ぜ合わせ4分置く。

甘納豆シュトーレン_f0367103_00153700.jpeg


3.ボウルに中種用の準強力粉を入れ、2のイーストと牛乳を入れて混ぜ、数分こねる。

ひとまとまりになったら、丸くまとめてボウルに入れ、硬く絞った濡れ布巾をかけて

なるべく暖かい室内で1時間ほど発酵させる。

甘納豆シュトーレン_f0367103_00154140.jpeg


4.別のボウルにAを入れ、白っぽくなるまですり混ぜる。

さらにBを入れよく混ぜる。

最後にCを入れ、ダマのないように都度しっかり泡立て器で混ぜる。

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5.別のボウルに本生地用の準強力粉とシナモン、ナツメグを入れて泡立て器でざっと混ぜる。

 4のボウルに入れ、ゴムベラでそぼろ状になるまで混ぜる。

甘納豆シュトーレン_f0367103_00155239.jpeg

6.3の中種が2倍くらいの大きさに発酵したら5と合わせて一緒にこねる。(発酵後写真↓)

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とにかくここは忍耐あるべし。

なかなかまとまらない場合は、ラム酒または牛乳を大さじ1〜2入れ、まとまる程度に様子をみよう。(入れすぎ注意)



7.まとまった生地は外皮用と中用に2等分にする。



8.中用の生地に甘納豆を入れて全体に行き渡るように混ぜる。

生地が硬めなので、どうしても甘納豆が潰れてしまう部分が出るけど気にせず。

それよりもなるべく全体に均一に混ざるよう頑張ろう。

甘納豆シュトーレン_f0367103_00160456.jpeg
甘納豆シュトーレン_f0367103_00161452.jpeg

9.2本分作っている場合は、外皮生地、中生地をそれぞれ2等分にする。

外生地を厚さ7mmくらいの楕円に伸ばす。

甘納豆シュトーレン_f0367103_00162188.jpeg
甘納豆シュトーレン_f0367103_00162548.jpeg

10.中央に中生地を細長くまとめてのせる。マジパンを入れる場合は、マジパンを棒状にして中央に埋める。

(マジパン有り↓)

甘納豆シュトーレン_f0367103_00162790.jpeg
(マジパン無し↓)
甘納豆シュトーレン_f0367103_00163173.jpeg

11.写真のように外側でくるみ、閉じ目を指でしっかりつまむ。

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12.オーブンシートを敷いた天板に、閉じ目を下にしてのせる。

180度に予熱したオーブンで50分ほど焼く。

途中見ながら焼き色がつきすぎないように温度を注意する。


13.仕上げ用のバターは溶かしておく。

焼き上がったら熱いうちに全面に何度も溶かしバターをハケで塗りこむ。

裏側なども忘れず。

塗り終わったらすぐ冷凍庫に入れて数時間冷やし固める。

甘納豆シュトーレン_f0367103_00164752.jpeg

14.冷凍庫から取り出し、きび砂糖を全面にしっかりまぶしつける。

仕上げに和三盆または粉砂糖を表面に振って完成〜

甘納豆シュトーレン_f0367103_00170280.jpeg
甘納豆シュトーレン_f0367103_00165809.jpeg


もう・・・書いてても疲れるけど作るのはもっと疲れる。

本当に疲れるけど、できたときの達成感はひとしおである。

だから、1本分の量を載せてるけどせっかくなら2本作った方がいい。労力変わんないから(金は倍かかるが)


できたあとはラップなどでぴっちり包んで保存袋に入れてなるべく空気に触れないようにしながら

熟成させよう。

作ってすぐも美味しいけど、1週間、2週間とだんだん味が深くなってくるよ。

もともとシュトーレンってクリスマスの1ヶ月前くらいに作って

毎日一切れずつ食べてクリスマスを待つ・・みたいな感じだったよな。

甘納豆シュトーレン_f0367103_00172117.jpeg

しかしシュトーレンってやっぱり作ると糖と油の多さに「・・・」ってなる。

でもできあがっちゃうと食べちゃうんだよなぁ・・・。恐ろしい


成型はワイの大好きなシニシニ(パン屋)のシュトレン風に包んだ。こうすると外側の生地がカリッとしてうまい〜



フィリングは独断で甘納豆オンリーにしてますが

もちろんお好みでナッツを足したり、ドライフルーツのブランデー漬けに変えたり、と自由でし。

個人的にマジパンはやっぱ要らんかったな。

マジパンって何回食べてもあ、要らんかったなって思うわぁ。(なぜ入れた)


ちょっと載せる時期が遅くなってしまったけど


まだ間に合う!ぜひ勇敢なあなたは買わずに手作りで挑戦して見てねーー





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by mittunmittun | 2021-12-20 17:00 | レシピ
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